定期借家とは、どのような契約制度か知っていますか。
アメリカではポピュラーな制度ですが、日本の一般的な賃貸契約とは内容が異なります。
今回は、この定期借家の賃貸物件にフォーカスしますよ。
賃貸への居住を検討している方は、途中解約や更新などの契約内容についての理解を深めて、今後の参考にしてみてくださいね。
賃貸物件における定期借家とはどのような契約制度?
賃貸物件における定期借家とは、簡単にいうと、居住期間に定めがある契約制度のことです。
一般的な賃貸物件は、借主が希望すれば、基本的に居住期間に定めはありません。
一方、定期借家は大家さんに一定期間のみ貸したい事情(転勤で一時的に持ち家を離れる/実家を継ぐまでの期間空き家になってしまうなど)がある場合が多いです。
借主側のメリットは、下記のとおりです。
●設備が充実している場合が多い
先述したとおり、持ち家の場合が多く、一般的な賃貸物件より設備が整っていると考えられます。
●契約が短期で大丈夫
3か月や半年などの一般の賃貸物件では違約金がかかるような期間でも、契約することが可能です。
●賃料が相場より低いことも
期間に定めがある代わりに、賃料が相場より低いケースもあります。
定期借家の賃貸物件は途中解約できるのかチェック
結論からいうと、定期借家の賃貸物件は、基本的に途中解約が不可です。
ただし、該当の賃貸物件の床面積が200平米未満で、介護や転勤などの正当な理由がある場合はこの限りではありません。
または、契約書に途中解約が可能な旨の特約がついていればOKです。
中途解約が受け入れられた場合は、申し込みの日から1か月後に解約が完了します。
場合によっては、契約満了時までの家賃を求められることがあるかもしれません。
退去したくないときは?定期借家の賃貸物件における更新
一般的な賃貸物件と異なり、定期借家の賃貸物件には、更新という概念がありません。
もともと契約期間に定めがあるため、期間が満了したら退去するのが原則です。
大家さんが了承してくれれば住み続けられますが、更新ではなく、再契約という形。
その際には、一般的な賃貸物件の更新料よりコストがかかる可能性があるため、注意が必要です。
あくまでも大家さんの判断によるため、家賃の滞納などのトラブルがあると、再契約は難しいでしょう。
近年では再契約を前提とし、一般的な賃貸と同じような感覚で居住できる物件も増えつつあります。
いずれにしても、事前に契約内容によく目を通すことが大切です。
意外な掘り出し物件があるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、定期借家の賃貸物件について詳しくご紹介しました。
定期借家は契約期間に制限があるものの短期の契約を希望している方には、メリットが多く、おすすめできる制度です。
ぜひ、物件の候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
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